アジアでの大口寄付者ってどんな人がいるかなと思いますと、

やはり、この人、ジャッキーチェンですね。

彼は個人資産が260億円くらいあるそうなのですが、今のうちから、その全額を自分の子どもたちにではなく、寄付すると宣言しています。

彼は、これまでに「自分の死後に財産は残さない」と宣言し、長男で俳優のジェイシー・チャン(房祖名) にさえ遺産を渡さないことを語っています。

ジャッキー曰く、ジェイシーは自分で稼げる力をすでに持っており、父親の資産を浪費する タイプの息子ではないとのことで、

「今後は苦労を重ね、それを乗り越えてほしい。挫折することが彼の仕事にとっても大きなプラスになる」

と、厳しい父親の愛情を語っていたそうです。


なるほどなあ・・・「子孫に美田を残さず」といったのは西郷隆盛ですが、さすがジャッキーですねえ。

確かに、寄付を躊躇する人の中に、「寄付したら、かえって受益者側が依存してしまうのではないか」といういい方をされる方がいます。

それとひょっとすると同じことが子どもに言えるかもしれませんね。

巨額の相続をしてしまうと、却って子どもの自立心を削いでしまうということをジャッキーは言いたかったのでしょう。

日本にも、そろそろこういうコミットメントが出てくる「空気感」はあります。誰が先頭を切って歴史に名を残すのか・・・・楽しみです。