今日は、学生団体のファンドレイジングについて考えてみます。

大学生が中心になっている組織、ありますよね。

そうした団体のファンドレイジングをどう考えればいいのでしょうか。

先日、ちょっとご縁がありまして、とても魅力的な学生団体のみなさんのお手伝いをしたので、改めて書いてみたくなりました。


大きく分けると3つの切り口があります。

1 イベント型ファンドレイジング

2 同窓会型ファンドレイジング

3 「伝統」型ファンドレイジング

経営資源は極端に限られてしまう、学生団体、その中でもどのような取組が考えられるでしょうか?

イベント型ファンドレイジング

学生団体の強みは、「集客力」にあると思います。学生主催のイベントは、エネルギーがあって、人が集まるイメージがある。

もちろん、全ての学生団体にこの集客力はないのですが、ファンドレイジング上の重要な切り口であるのは間違いありません。

イベント(真面目なイベントであれ、楽しいチャリティパーティーであれ)を主催し、その入場料収入、物販、あるいはイベントへの協賛を得るというのがひとつの財源となりというものです。

同窓会型ファンドレイジング

次のポイントは、大学のファンドレイジングと同様、「昔かかわったOB/Gたち」にサポーターとして支えてもらうという形でのファンドレイジングです。

少額でもよいので、サポーター制度を設けて支えてもらうことを考える。これは、卒業生が出てくると、少しづつ、増えこそすれ、減らない財源となる可能性があります。

「伝統」型ファンドレイジング

これは、欧米のコミュニティカレッジでよくありますが、「学生時代に自分で寄付集めしたことのある人は、卒業したあとも、その苦労がわかるので、後輩のために寄付をする」という原則に照らして、「卒業生が寄付募集をする」のを伝統にするというタイプのものです。

欧米では、クラス対抗にしたりして、新1年制のための奨学金基金を募集したりします。4年生が手分けして卒業生にお手紙、電話、訪問などを通じて寄付をお願いします。

その経験をすると、卒業したあとも、継続的に支援する人になってくれるというものです。


学生団体のファンドレイジング、いろいろなタイプの団体があるのですが、大きく分けると、本筋の戦略ではこの3本のコアが気になるところですね。