参加(さんか)とはある目的をもつ集まりに仲間として加わり、行事や会合、行動をともにすることである。

参画(さんかく)とは、政策、事業などの計画に加わることである。


先日、大分で講演をさせていただいた際に、いらした方々と飲み会をしていて、あるテーマで盛り上がりました。

「男女共同参画」

「市民参加」

といったように、市民などにかかわってもらう事業を行政や行政系の機関が名前をつけるじゃないですか。

この発想の違いってあるよねと。


なるほど。あんまり考えたことなかった。

「参加」って、「企画するものやるもの自分たち(行政など)が主導します。市民のみなさん、ちょっとかかわりませんか」

という感じ

「参画」って、「みなさんが企画してください。みなさんと私たち(行政など)は一緒に事業を創っていきましょう」

という感じに聞こえると。

確かにそうかもしれませんね。

今、日本社会全体として、行政などが一般市民を巻き込むことが期待され、議会などでも要求されてきています。

そうした中で、その組織として、本気にそうしたところに取り組んでいくのか、まあ、いろいろうるさいし、一部開放しようかと考えるのかが、こうしたワーディングに出てくるのではないかというのが、その夜の論点でした。

新しい公共の一つの流れは、「市民の中に公共の担い手が増える」こと。

そういう意味では、「参加」から「参画」の時代になるということなのかもしれません。