御無沙汰しています。サン・フランシスコ@モカより投稿です。

実は、先日日本に帰国する機会があり、日本のNPOのエネルギーとポテンシャルを感じることができて嬉しい気持ちで帰ってきました。

さてモチベーションが上がったところで、昨日Inner City Advisors (ICA)の年次ファンドレイジングのイベントに行く機会がありましたので簡単に報告します。この団体は、コンサルティング・アドバイザーを各種企業から経営者を募りチームをつくり(ボランティア)、郊外にある中小企業にビジネス・コンサルティングを行っているNPOです。ICAのデータによると、31%のアドバイスを受けた企業は9%の収入が伸び、55%の企業が去年より収入が伸びたとありました。馬鹿にはできない数字です。

このファンドレイジング・イベントの雰囲気としては、生ジャズ演奏がバックで流れ、ワインや食べ物を摘み、ネットワーキングをしながら、合間にサイレント・オークションとして出品された品にビット(賭ける)していきます。

IACファンドレイジングイベント
出品されたものは、プロ野球やバスケットなどスポーツ観戦チケット、プレミアム・ワイン、カゴ詰めにされた食べ物セット、服、様々なものが出品されていました。商品価値として$50〜$300くらいのモノではないでしょうか。

皆の酔いが回ってきた頃、ライブ・オークションが始まります。バケーション・ハウスの賃貸、有名シェフに好きなメニューを頼め側で料理をしてくれる券など、市場価値として$600+がありました。

その後、ラッフル(くじ引きのようなもの)が始まりました。この頃になるどデザート・コーヒータイムになり、人も徐々に少なくなっていきます。参加者はICAやクライアント関係、団体のスポンサー関係者、その他NPO関係者や、ICAの交友関係者(私もこのカテゴリー)ではなかったでしょうか。参加者は200人くらいでした。

この団体のファンドレイジング・イベントに去年も参加したのですが、やはり今年はアメリカの金融不安や経済悪化の為、スポンサーが減っている事や、オークション品が少なくなっている事が気になりました。オークションの競り金額も少なく、殆どの商品は、市場価格を下回る額で競り落とされていました・・・。

心地よい音楽に、美味しいワインや食事、オークション、と“パーティー”としては楽しい夜だったのですが、NPOの今後の財政状況や、来年の活動などを考えると酔っ払ってばかりはいられないわ。と厳しい現実へ引戻された一夜でもありました。