ファンドレイジングフォーラム2008でも、ついに宣言してしまいましたが、
「2020年、寄付10兆円市場達成!」を目標にすることにしました。

「えー、そんなん無理やで」という声が聞こえてきそうです。

そらそうです。今、日本の個人寄付2000億円なんですもん。しかし、これは現実的に達成可能性ある数字だと思っています。

ものすごくざくっとした私のイメージ上の内訳はこうです。

野村総研の推計では2020年の個人の遺産は年間109兆円。この5%が遺産寄付にまわると約5.5兆円。日本人にとって「社会への恩返し」が一般化し、遺産寄付を促進する税制改正と遺言書作成が一般化(今では5%くらいの人しか作成してないですよね)すると、全く不可能という数字でも無いと思っています。
 
富裕層は今、居住用不動産を除いて百万ドル(1億円)以上の資産を有している人が147万人。この中には数千億持っている人もいますので、まあ、ならして2020年の富裕層150万人x2億円と計算すると300兆円。この資産のある層は運用もしっかりやっているので、3%以上の利回りを確保してそうですので、この人たちの資産の1%が寄付にまわしても目減りしない。その1%分で年間3兆円。

あと1兆5千億を企業の社会貢献ビジネスモデルからの寄付、個人の小口寄付、カードなどもポイントからの寄付などで積み上げます。

そうすると、今のNPOで年間1千万円寄付を集めている団体は、50倍の5億円集まる勘定です。そうすると、今よりスタッフを充実させて、専門性も向上して、受益者への支援も充実します。そうすると、あちらこちらで感動体験や幸せ体験がひろがり、日本に「助け合い文化」が帰ってきます。みんな一人ではなく、NPOを媒介に幸せや一体感のひろがる社会です。2020年には、確実に今より日本が幸せな社会になっています。

全てこういうようにシンプルにはいきませんが、こうなるといいですよね。少なくともそういう世の中って、きっと今より幸せな社会な気がします。本気でそう思える人が増えると、きっと実現しますよ。これって。