この週末、ジャカルタの目抜き通りに面したホテルの部屋にこもって資料を読んだり、レポートを作ったりしています。

出張中って、一人きりになれますので(普段の自宅や会社では、何かと集中しにくいときもありますが)、本を読むにも何をするにも集中できますね。

成田空港で、勝間さんという、公認会計士でコンサルタントもしている方の書いた本を買い、読んでいたんですが、なるほどを思わされたのがいくつかありました。

彼女のテーマは知的生産性の向上という、コンサルティングなどの知的生産を行う人がいかにして効率をあげるかということです。

彼女、毎月の本の購入予算を15万円組んでるんですって。それで読んだ本の中で、役に立つのは10冊に1冊とかいうレベルだそうですが、この投資は、とても費用対効果がいいと述べています。

彼女曰く、本を書く人は自己実現として書いている部分があるので、割りに合わないくらい貴重な情報を書いてくれていることがあると。その人のそれこそ20年間分の蓄積を一気に教えてもらえる、とても貴重な教材だと。これほど安くそうした知見や経験を学べるものは他にはないということのようです。

また、本をそれだけ読むのには、TVをみてはいかんと。その理由付けが面白いなと思ったんですが、TVは無料で見れるので、コンテンツとしては万人向けになってしまうし、質も低くなる。3時間見ても得られる情報の質と量が低く効率が悪い。同じみるなら有料放送だろうと。有料放送は、顧客がいやになれば見なくなって収益があがらなくなるため、質を担保しようとする競争原理が働くと。

要すれば、タダな情報で満足していてはいかん。時間と資金を知的生産効率向上のために投資していかないといかんということのようです。

なるほどなあ。よく指摘されるところではありますが、その理由付けや切り口の設定が面白いですね。

私も、日曜日はTVを見ないで、一日知的生産に励みたいと思います。
(でもサッカーだけは見たいなあ・・・)