「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」(川北義則著)という本を読みました。

うーむ。これを読んでいると、いろいろ考えさせられることがありますね。

特に印象的だったのが、「40歳を過ぎることになると、急速に成長が止まる人と、まだ伸びる人に分かれる。その差は何かというと、伸びる人は嫌いなことをやっていない。好きなことをしているからまだまだ伸びられるということが分かる。」

なかなか人生、好きなことだけをやるということは難しいものですが、好きなことをやっていると、エネルギーも創造力もどんどん高まるということは確かに言えると思います。

私も、NPOのファンドレイジング話は、とっても好きですが、こうした話をやっていると、楽しいことがたくさんでてきますし、人の繋がりなどもどんどんでてきます。

あるいは、逆の見方をすれば、苦手な仕事であったとしても、それを「好き」なことに思えて仕事できる人というのは、それはそれで素晴らしい才能ですよね。大きな企業などの組織で活躍する人って、そういう自分の不本意な部署に配属されても、その仕事を「好き」と思っていける要素を持っているか、あるいは自分の本当にやりたい部署で「好き」な仕事にのめりこめるかという環境にたまたまいれるか、どちらかなのかもしれません。

20代から30代というのは、仕事も勉強で、どんな仕事でも新しいことがどんどん学べて、「成長感」がありますが、40代にはいると、なかなかそうした感覚を得にくくなるという側面はあるのかもしれません。そういう中で、「嫌いな仕事」と思って仕事をやりつづけると伸びていけないということを川北さんはおっしゃりたいのではないかと思って読みました。

ファンドレイジングについても、事業部門に比べると「裏方仕事」というように捉える方もいて、「嫌な仕事」と捉えてやっておられる方に出くわすことがあります。

でも、これを「好きな仕事」と思えるかどうかで伸びるか伸びないかということになるのかもしれませんね。