経営コンサルタントとして、既に17年ほどのキャリアのあるOさんと、新宿某所で飲んでいました。NPOの経営支援コンサルティングを考える際にとても参考になるいくつものアイデアをいただくことができました。

今の日本の経営コンサルティング業界についてや、企業に本当に役に立つコンサルテイィングとはといった話なんかもしていたんですが、その中で、Oさんの体験から、とてもいい一言をもらいました。

「分からないことは、『教えてください』といえるコンサルタントになる」

コンサルタントって、アドバイスする事柄について、何でも知っていないといけないような気持ちになることがあります。しかし、目指すことは顧客の企業にある課題を解決することにある訳ですから、知ったかぶりしてヘンな結論にしてしまうのが最もよくありません。

しかし、何でも教えてくださいといっていては、頼りなく思われてしまうのも悩みどころ。そこで、「質問力」が問われるところです。

恐らく、「そのところ、分からないので教えてください」という質問を通じて、更に顧客の納得感や信頼感を勝ち得ることができるかどうかが、経験のあるコンサルタントと若手コンサルタントの判断力やセンスの分かれ目なのかもしれません。

質問して、自分の理解を深めるのはあたりまえ。
質問して、相手の理解を深めるのが中級
質問して、お互いの一体感と信頼を高めるのが上級

そんな感じでしょうか。