12月。
アメリアカでは家族や友達、お世話になった人達にプレゼントを贈ります。義理チョコならぬ、義理プレゼントなんてものもあります。そして、クリスマスの朝に大人も子供もワイワイとツリーの下に集まってきてプレゼントを開けます。

日本も最近は「格差社会」になってきたとよく聞きますが、アメリカはその格差社会の先進国でもあります。ビル・ゲイツのような人もいえれば、住む家のない人や食べるものが無い人達が沢山います。勿論、クリスマスにはプレゼントもツリーも無い家族が沢山います。

そこで、あるNPOが考えたのがGiving Tree

ちょうど一週間ほど前、ある教会にGiving Treeなる大きなクリスマスツリーが手作りの星で埋めつくされて建っていました。その星には、家庭が貧しい為にクリスマスにプレゼントをもらったことがない子供達からの「欲しいものリスト」が書かれてありました。ちょうど、七夕の短冊に願いを書いて竹に飾ってあるような感じかな。

最初は200個以上の星があったそうですが、私が選ぶ頃には40個くらいしか星が残っていませんでした。その中で見つけた星が12ヶ月の女の子のお母さんが書いたもので、「赤ちゃん用人形(黒色)」という星。

アメリカのNPOではよくあることですが、新しい椅子を買うために$xxx必要とか、具体的に欲しい物とその金額を提示して寄付集めをします。確かに、今回感じたのですが「どんな人に何をあげるかが分かる」と、普通の寄付より楽しいものです。その赤ちゃんが喜んで人形と遊んでいる姿が想像できるから。

ファンドレイジングも工夫しだいで“楽しく寄付できる機会”を提供する事がきれば寄付したことのない人でも、寄付したくなるかも・・・?

星に付いていたGiving Treeのガイドライン。
1. 好きな星を選びます。
2. 自分がどの星を取ったのか、名前と電話番号を登録します。(去年は星だけ持ち帰って忘れてしまう人がいたので登録表を作成したとの事。)
3. プレゼントを買う。$50相当のモノをOKとしている。
4. ラッピングをし、星をくっつけて指定の場所へ届ける。
5. Feel Good! You have just made a difference in life of a child! You have also brought joy and hope to a family that would not be having much of a Christmas without your help!<―寄付する理由ですね。
6. メリークリスマス。


モカ