先日の土曜日、松戸市で、NPOが事業収入を増やすためにはどういうことをするべきなのかということについて、ワークショップを交えた半日間のお話をさせていただきました。

今、統計的にも、日本のNPOの全体で見ると、事業収入の比率って7割にも至っています。よく、アメリカでは、寄付・会費と助成金と事業収入の比率が、2:2:3くらいであるということが言われます。しかし、日本では、1:2:7くらいのイメージに近くなっているところがあります。

これは、もちろんそのNPOの属する業界によって違いがあります。国際協力NGOが一番寄付や会費が集められていて、寄付と会費で5割近いというのが平均的になっています。

そうした中、「どうすれば会費や寄付の収入を増やして財源のポートフォリオをバランスさせるのか」という視点でのお話をさせていただくことはよくあるんですが、今回は、事業収入をどうやったら増やせるかというテーマに真正面から取り組みました。

事業収入って、一旦軌道に乗せると安定的な財源としてありがたい存在ですよね。
寄付や会費のように気をつかったり、関係性維持のために手間をかける必要もない。それでいながら、助成金や委託費の収入のように、突然なくなってしまうというようなこともない。

他方で、事業収入を得るための活動って、ビジネスセクターと競合することもありますから、成功は簡単ではないですよね。企画には相応のセンスが求められます。

こうした問題意識から、半日間、いろいろなNPOの皆さんと有意義なお話をさせていただきました。