みなさん、WE21ジャパンという団体をご存知でしょうか。

リサイクル事業をNPOが収益活動の一環として行うケースはままありますが、それを地域全体のファンドレイジングキャンペーン的に展開しているのがWE21ジャパンです。

神奈川県で地域の36のNPOと連携して、55店舗を展開し、収益を支援に充当するという形でのリサイクルショップです。

アメリカにいた際にも、地域に一軒はこうしたリサイクルショップがありました。

支援者は、リサイクル品を「寄付」して、NPO側ではそれを販売することで、売り上げが現金として寄付されるというメカニズムです。

私が住んでいたクリーブランドの外れの町には、アメリカがん協会が主催して設けているリサイクルショップがありました。

この店は、ちょっと面白くて、扱う品は、高級品に限定している傾向がありました。
ソファーなんかも、新品だと2000ドル以上はしそうなものが多く、それを半値程度で購入できるというところが人気になっていました。

ボランティアも地域で「顔役」的な品のいい感じのご婦人が努めている感じで、その場所そのものが、ちょっとした「いい空間」を醸し出していました。地域の「お金持ち」たちがアンティーク調の家具を持ち込んだりして、非常にいい感じのネットワーク拠点になっていました。その運営コンセプトには大変勉強になるところがありました。

WEジャパンは、商品構成的にもちろんターゲットが違いますが、地域NPOがまとめてリサイクル事業をやっているというところがなかなか面白いところです。神奈川県は、なかなか面白い取り組みが多い県なんですが、これもそのひとつですね。