職場の同僚たちと歓迎会での飲み会で、過去に見た映画の話になりました。
みんな、一家言持っているひとたちだったんですが、その中で、人生に影響をあたえた作品のひとつとして推す声が多かったのが、イタリア映画の「life is beautiful」でした。

私も、見たことがなかったので、早速、レンタルして、家内と一緒に見てみました。

ストーリーはこんな感じです。第二次世界大戦下のイタリアで、ある陽気で楽天的で、人への思いやりあふれるユダヤ人の男性がいます。彼は、妻と子供と一緒に収容所に入れられてしまうんですが、そうした中でも、ユーモアのセンスを忘れず、子供に接し続けていました。

「これはゲームなんだ。毎日、いろいろがんばるとポイントがもらえて、1000ポイントたまると本物の戦車がもらえる」

強制収容所にいるとは、最後まで子供に悟らせず、これは大人たちがやっているゲームだという設定を信じさせるため、あの手この手で頑張るお父さん。

機転とユーモアを最後まで忘れず、「どんな環境でも人生を楽しむ」ということを実践している姿にとても感銘を受けました。

私たちの生活は、さまざまな環境に影響されています。そうした中で、環境に負けるか、自分のできることに専念して楽しむか。そうしたことについて本当に考えさせられる映画でした。

NPOも、資金が集まらない、経営でトラブルがおこるということが、何時も起こります。
アメリカでファンドレイザーがよく言う言葉が、「Fundraising is Fun(ファンドレイジングは楽しい)」。時にはファンドレイジングが失敗したり、寄付を頼んだらNoといわれたりして、へこむことはあります。しかし、そうした状況をすべて含めて、「Fun」と考えられるということが、大切なんだと改めて思わせる映画でした。