昨日ご紹介した「たる募金」ですが、後半では、かなり企業が「たる募金箱」を営業所などにおいてくれて、そうしたものの寄附が結構な額になっています。

たる募金箱の設置場所は合計で1200ヶ所を越えているようですが、パチンコ屋さんが営業所に設置したり、地元銀行が支店においたりといったことが各企業でかなりひろまったようです。

さらにアサヒビールが「たる募金応援缶」を広島で発売するなど、企業の営業の側面でも活用する動きが広がったようですね。

やはり、「たる」というのが、ビジュアル的に面白いし、広島市民にとってのシンボル的な存在である広島市民球場の球場建設というのが寄附の目的というのも共感を得やすいテーマであったということが大きいですね。

しかし、ここでやはり注目したいのは、地元経済界が一体となったときのパワーですね。地方では、経済界も狭い世界ですので、地元の有力企業群がキャンペーンを支援するとなると、その実行委員会に加わること自体がひとつの企業にとってのメリットとなるという側面もあります。

日本の寄附を考える際、やはり地方の経済界と一体となったアプローチというものが持つ有効性について改めて大切さを感じますね。