「もっともコストがかからず、もっともパワーがあり、複数の次元で思考できるコンピューター・システムで、しかも非熟練労働者によって大量生産できるものは何か?それは人間の脳である」(NASA)

いやー、とらえようによっては、いやな言葉ですが、NASAの関係者の発言っぽいものですね。どんなシステムも、コンピューターも、最後は人間の力による判断力を超えることはできない。

この言葉、共感できるとことがあるとすれば、コストはともかく、人間の脳というのは、本当に奥が深いというところではないでしょうか?

私ごとですが、以前、私の家内が倒れた時(1月間という、長期の昏睡状態に陥りました。状況から考えて、目を覚ましても、何らかの後遺症の懸念がありました。)、脳神経外科のお医者さんが言ってくれた言葉が、「人間の脳の機能なんて、1割もわかっちゃいない。(後遺症が仮にあっても)人間の脳は、どの部分かで何かの機能が失われると、それを別の部分が再生してしまう力すらある。」というものでした。

人間には、まだまだ無限の潜在力があるということなんだと思います。

幸い、家内は奇跡的に完全な回復をとげましたが、そのときほど、私は人間の持つ力、潜在力を信じてみたくなったときはありませんでした。

しかし、人間の脳というものは、それを使う「人間」というものの意思を抜きにして語れないところがミソです。

いかにして、NPOを応援し、参加してくれる方の脳をフルパワーで使ってもらえるかは、その人たち自身に、そのNPOを全力で応援したいという気持ちにさせないといけません。

「人は人に与えるのであって、組織にではない」

以前にもこのブログでも取り上げた言葉です。人を巻き込むだけではなく、人の人間力を巻き込むNPOって素敵ですね。