最近、読んだ本で、いいなあと思ったのが、「決断の本質」(英治出版)という本です。

この本、原作はペンシルバニア大学のウォートンスクール(MBA)の発行ですが、著者は、戦略的意思決定の領域で知られている、ハーバード大学のマイケル・ロベルト教授です。

この本、「まーどーせ、ハーバード大学の教授やし、きれいなフレームワークでも示して語るだけの役に立たん本やろ」というくらいのつもりで読み始めたんですが、いやはや、結構いけてます。

非常に具体的で、意思決定の隘路をうまく語ってくれている本だなと感じました。なんか、「痒いところに手が届く」というか。

「意思決定はプロセスである」というのが、著者の基本的なメッセージです。しかし、皆さんもご経験のとおり、プロセス重視で関係者をたくさん参加させて、決断に時間がかかることって多いじゃないですか。そのところをどないすんねん!と聞きたくなると、その次にプロセスを管理するリーダーの役割が具体的な視点で語られていたりして、なかなか参考になる本です。

大手書店で平積みになっていますので、是非、ご一読をオススメします。日本のNPOマネージャーの立場で見ても参考になるところアリという感じがします。