嗚呼・・

昨夜の日本対クロアチア戦、引き分けでしたね。絶対の勝利を信じていた多くの皆さんとともに、とても残念な気持ちで一杯です。

選手は良く頑張っていたと思いますし、川口のスーパーセーブもありましたが、一点が遠かった・・・・

今は嘆きの気持ちが一杯なんですが、サッカーで点を取るということと、ファンドレイジングの成功ということの相関関係についてちょっと思いつきました。

サッカーって、よく「決定力不足」とかって言うじゃないですか。最後のシュートが枠を捉えられなかったり、決定的場面でミスをしたり。でも、そうしたことっていきなり治らないので、監督としては、「より多くの決定的チャンスをつくる」ということで、最後のシュートの不確実性を少しでも回避しようとします。

かと思ったら、フォワードが大当たりの日だったりすると、いつもより決定的チャンスは少ないのに、ハットトリックを決めて勝っちゃたりする。そうしたところがサッカーの難しいところでもあり、不確実性の高いところでもあります。

チームとしての決定的チャンスの演出では、実はすごくバランスの悪い状態でうまくいっていなくても、たまたま誰かが大当たりすると、結果として点が入ってしまって、そうした問題が顕在化しないということもあります。

なんかファンドレイジングの本質も似ているなあと感じました。

ファンドレジングも、ある日、どかんと大口寄付があったり助成がとれたりといった、「大当たりのハットトリック」の日もありますが、常勝するようなNPOは、地道に「決定的チャンスを多くつくる」チームづくり、つまり、着実に既存の顧客を大切にし、地道にPDCAを回すようなファンドレジング計画の立案実施を目指します。

そうした姿勢が、長期的には最適な結果をもたらすことは間違いありません。

しかし、難しいところは、こうした地道な努力って、すぐに成果が出なかったり、一年間くらいの改善取り組みでは、逆に結果が出なくて、「やっぱりだめだった」というあきらめにつながりかねないところです。

サッカーと違って「決定的チャンスが多くつくれているのかどうか」は、結果(寄付)が増えて見ないとわからないというところも、難しいところです。

ブラジル戦での奇跡を信じつつ、サッカーとファンドレイジング論でした。