本日は、インターネット上のチャリティーオークションについて見てみます。

3月17日の朝日新聞に、チャリテーオークションを取り扱った記事が掲載されていました。私も改めて知ったんですが、ヤフーのチャリテーオークションのページ、相当な充実ですね。有名人のグッズがたくさんオークションに出ています。

このシステムでは、出展者(有名人)は、福祉施設などの寄附崎を予め決めておくようになっていて、オークションで落札した人は、指定された団体にお金を振り込み、振込みが確認されると品物が届くようになっているそうです。ヤフーの場合、社会貢献事業として、このチャリティーオークションでは、手数料を取っていないとのこと。昨年実績では1億6千万円程度の落札金額となったそうです

ヤフーが、オークションのページの右上の目立つところに「チャリティー」のコーナーを設けている点でも、こうしたポータルサイトでは最も積極的な取り組みのようですが、楽天サイトでも、雑誌「週刊ヤングサンデー」の創刊20周年チャリティーとして、人気漫画「サラリーマン金太郎」の原画のチャリティーオークションを紹介していたりします。

週刊ヤングサンデーの取り組みは、電子漫画の無料(有料もある)立ち読みサイトに誘導する狙いもあるようですが、なかなか面白い試みです。

こうしたチャリティーオークションサイトをNPOが利用してファンドレイジングをするにはどうすれば良いでしょうか。

ヤフーの場合、チャリティーサイトの盛り上げのため、著名人の出品に限っているため、NPO側としては、誰か著名人にお願いして、ゆかりの品を出品していただき、寄附指定先に指名してもらっておく必要があります。「そんなー、有名人なんて知り合いにおらんよ!」というNPOも多いと思いますが、何時、どんなチャンスがあるか分かりません。しかも、良く見てみると、必ずしもメジャーなNPOだけがこのチャリティーオークションの恩恵にあずかっているわけではないようです。結構小規模のNPOでも参加可能ですね。

有名人、著名人に何等かのチャンスでかかわりを持ったとき、何も「寄附ください」だけがお願いの仕方ではないわけですので、「いやー、もしよかったら、ヤフーのインターネットオークションに、ウチのNPOを寄附先指定して出品してもらえませんか?バレンタイン監督とか、サッカーの宮本選手とか、ギタリストの布袋さんとか、一流の著名人は皆だしてるんですよね〜」とかいって働きかけるという手もあります。

ヤフーというと、日本中の人が見てますから、著名人にとっても、Win-Winな感じのチャリティーですよね。また、人間心理として、財布に入っているお金を寄附するという単純な行為よりも、「自分の持ち物をオークションで高く評価してもらって、付加価値(まさに「自分」がつけた価値)が寄附される」という方が自尊心を満たされるものではないでしょうか。

<今日の技>
一、有名人と知り合うチャンスがあれば、ヤフーのチャリティーオークションに出品をお願いする。