盲導犬

辻井啓作さんの、日本盲導犬協会の寄附に関するコメント、有難うございます。ここに掲載した写真は、盲導犬協会の作成している募金箱です。なんとも愛らしい募金箱で、目を引きますね。また、何を目的に寄附を募っているのかが明確である点も良いですね。

盲導犬協会が収入(8億5千万円)のうち、5億円(6割弱)を寄附で集めるというのは、大変興味深い数字です。近年、事業収入や助成金収入への傾倒が進むなか、単独の団体で収入の6割を寄附にするというのはなかなか大変なことだと思います。是非、そのうち具体的な取り組みについても更に調べて見たいと思います。

是非、このブログをご覧の皆様も、「こんな面白い寄附のやり方を見つけた」とか「こんな事例を知っている」というお話しがありましたら、コメントでご紹介いただければ、運営者としては、これほど嬉しいことはありません。ファンドレイジング道場でも、そうした個々の事例を更に突っ込んで分析していきたいと思っています!

さて、「場」の提供の議論では、「最近、コンビニでもよく募金箱を見るなあ」と思い、ちょっと調べて見ました。

○セブンイレブン:セブンイレブン独自に「みどりの基金」を設置して募金活動。過去10ヶ月で3189万円集めている。集まったお金は、環境団体等に助成する。

○ローソン:福岡県西方沖地震 432万、 台風14号 2100万、 パキスタン北部地域地震 2330万円など、アドホックに募金キャンペーン実施。

○am/pm :首都圏では、「さとやま募金」として年200万円程度。パキスタン北部地震では、77万円程度を2週間程度の期間で収集し、日本赤十字に寄附。

○ファミリーマート: 同じく、パキスタン北部地域地震の際に20日間程度で、1059万円集中し、セーブ・ザ・チルドレンに寄附

これらのコンビニ関連の募金では、セブンイレブンが独自に基金も設置して、大々的にやっている印象ですね。

実際に寄附した人の話を聞いて見ると、やはり、「お釣りがでたのでついでに」という人が圧倒的に多そうですね。コンビニのマニュアル上どうなっているのかは分かりませんが、そこで募金箱にお金を入れると、レジのスタッフから「ありがとうございます!」と言われるので、ちょっと照れくさいけど嬉しかったというコメントもありました。

スーパーなんかでも、募金箱をレジから少し離れた場所に設置しているケースがありますが、やはりレジの近くにおくのがいいように思います。その理由は第一に、財布にお釣りをしまう前に募金箱があるという状態が確保できること、第二に募金箱にお金を入れた人を見たら、「ありがとうございます」と一言言うチャンスが生まれることですね。

そういえば、冒頭の盲導犬協会の募金箱、ワンちゃんがかわいらしく首をかしげていて、なんか親しみが湧きます。無味乾燥な募金箱よりは、こうしたマスコットが就いているほうが、親近感が湧いて募金を誘発する効果があるかもしれませんね。ユニセフの募金箱とかも、シンプルでかっこいいですが、あまり親しみ感は無いですな。

「最も寄附を誘発する募金箱キャンペーン」についても、またこのブログでも特集したいと思います。