さて、第一回目のお話として、実際に昨年ファンドライジング・コミティー(委員会)に参加した時のNPOのスペシャル・イベント“ハリウッド・ナイト”についてお話したいと思います。(http://www.pacificautism.org/hollywood2005/index.shtml

目的:資金調達。(つまり、ファンド・ライジング!)
主催:Pacific Autism Center for Education (http://www.pacificautism.org/)というNPOでAutism(辞書によれば「自閉症」とありますが、日本で使われている語彙とちょっと違う風に思います。)の子供と家族を支援する団体。
ファンド・ライジング委員:約20人
当日ボランティア:約50人
時間:イベント時間は8PMから1AM。

その他:
パーティに参加するにはチケットが必要でVIPが$120、8人掛けのテーブルが$600、$45と$60の普通のチケットがあり、事前に購入。
オークション:
オークションには、基本的にサイレント・オークションライブ・オークションと分けられます。
サイレント・オークションとは、・・・静かにするオークションです。商品の前に紙が置いてあって、その紙に自分が買い取りたいと思う希望価格を書きます。オークション終了時に一番値段を高くつけた人が買う権利を得、商品と交換する。
今回の出品では、ビンテージものワイン、宝石類、マッサージ・チケット、別荘に宿泊できる切符、絵、など様々なものがありました。
ライブ・オークションとは、・・・築地で仕入れをする人みたいに、公衆のなかで買値を叫び、高い値段を付けた人が買い取る。例えば、協奏楽団の特別席チケット、高級レストランの食事券、2人7日間のクルージング、などがオークションにかけられていました。

パーティのシーン:
パーティのシーンとしては、アカデミー賞を再現する形で、赤いカーペットを引いてゲストのお迎え。カーペットの横には数人のパパラッチ(ボランティア)が感性を上げている。チェックインを済ませると、カメラマンが写真を撮る。(後でウェブ上売る)ホールに入るとシャンペン、カクテル、オードブルなどが用意されていて、社交の時間。ホールの片隅にマリリン・モンローとエルビス・プレスリー(注意:もちろんパネルです。)と写真撮影できる場所があり、その写真も後で購入可。

しばらくしてライブ・オークションが始まる。オークション品や食べ物、飲み物などは全てお店や個人から寄付してもらったもの。もちろん売上は全部PACEへ。その後音楽がステージで演奏されゲストは踊り楽しむ。

普通はこんな格好できないでしょう??・・・と思うくらい気合入れてドレスアップ。タキシード姿の男性にエスコートされながら、シャッターを浴びながら赤いカーペットを歩く。女性なら誰しもそんな機会を密かに待ち望んでいるのでは。まさに(フェイクな)夢のハリウッド・スター。フェイクでもいいじゃない。楽しければ♪

NPO、寄付云々という前に、素直にこんなパーティに行ってみたいと思いませんか? そうなんです。寄付集めはアイディア勝負なのです。

では、次回はこのイベントの企画、マネッジメント側からのお話です。

場所:SFにあるRegency Center, 所要人数は1000人ほど。