ファンドレイジング道場

民間非営利組織(NPO)や社会起業家のファンドレイジング(資金調達)についての考え方、アイデア、事例などを発信しています!

ファンドレイジング日本・2013の特設イベントページに振り返ってかいたこと、ここでも引用しますね。

http://www.facebook.com/events/443764285672560/?fref=ts

(以下引用)
今、改めて、ここに投稿されている内容やコメント、写真や動画をみていて、本当に多くの方のおかげで素晴らしい大会にしていただけたんだということを実感しています。

思うんです。

こうした大会、
まず、いい講師がいないことには、参加者をワクワクさせることができる人がいないことには、話が始まらない。

そこに、「何か得るぞ!」という気合の入った、そして、本気で楽しんで、誰かに影響を与えることを考えている参加者の方がいないと、場ができていかない。

さらに、ボランティアの皆さんの「来場者や講師に最高の体験をしてもらおう!」というもてなしの熱意がないと、温度が高まらない。

そして、ファンドレイジングの全体像を理解している認定・准認定ファンドレイザーの皆さんや運営側や講師の意図を「仲介」するファシリテーターが、会場の随所にいないと、場の学びの「深まり」が生まれない。

また、企業協賛ブースのみなさんが、「一緒にイベントを創っている」という感覚で参加していただくことで、本当の一体感が生まれる。

全体として、至らぬところ、改善すべきところ、失礼のあったところ、失敗したところもたくさんあります。来年、その全てを確実に改善します。

でも、それでもなお、やはり、このファンドレイジング日本2013にいらした約1000人全ての皆様のおかげで、このすべての要素が相乗効果を生んで、日本の、そしてアジアの歴史に残る、ターニングポイントとなる大会になったと思っております。

最後のファンドレイジング特別賞を受賞した、被災地支援のために、佐賀から岩手まで大きな絵をみんなで完成させ、そのキャンペーンを通じて寄付を募った佐賀県の高校生の言葉。

「この寄付は、僕たちに対してもらったものではない。
『僕たちが変えようとする未来』に投資してもらったものだと思っています」

未来の子どもたちのために。

ファンドレイジングへのチャレンジは、民から民へのお金の流れを生み、それが、今の閉塞感のある日本のブレイクスルーになる。次世代のために、子どもたちが夢を実現できる社会にするために。みなさんとともに、私たちは、前に進みます。

関わってくれた、参加していただいた、全ての方に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。皆様の人生や活動にとって、この2日間が何かのブレイクスルーを生み出すものでありますように。

全国の仲間とともに、「一歩、前へ。」

来年2014年は2月1-2日。また、お会いするのを楽しみにしています。

日本ファンドレイジング協会代表理事 鵜尾雅隆

FRJ2013

3月9日、ファンドレイジング日本2013の初日が終了しました。
写真はオープニングセッションの風景。参加登録1000名にスケールアップしたファンドレイジング日本の開幕です。

大会初日のスライドショーも作成しましたので、画像でみるFRJ2013一日目、是非ご覧ください。
http://storify.com/meganehara/frj2013/slideshow

9時開場、10時開演なのに、8時半からいらしているかたがいて、開場前には既に大行列でした。

セッション数も座席数も前回から大幅にアップさせたのですが、それでも、あらゆるセッションが満杯状態で、ご協力いただいた講師陣の熱意あるセッションに、盛り上がっていました。

オープニングセッションは画像で配信しています。
http://www.ustream.tv/recorded/29848085
ちょうど、10分くらいから開演しますから、そこから、ご覧ください。

セッション終了後の、講師のみさんに、インタビューをした映像をユーストリームにあげています。スゴイ面白いですよ! http://www.ustream.tv/recorded/29848085

さっき、トップバッターでご登壇いただいた夢を語る伝道師、福島正伸さんのインタビューを見たんですが、
ものすごく深くて、面白いインタビューでした(福島さんは、声のみのご出演です)
http://www.ustream.tv/recorded/29849741  「02」です。

大会の特設Facebookイベントページではいろんな面白いところが紹介されています!
http://www.facebook.com/events/443764285672560/?fref=ts

ちょっとスゴイ1日でした。
懇親会も400名以上が参加して、いろんな人と元気を分け合いました。
いらしていただいている皆様の熱気と想いが相乗効果を生み出す場だなあと改めて感じました。

これから始まる、2日目も楽しみです。

今日の目標は、とにかく、いらした方全員とご挨拶だけでもいいので、一瞬でもお話ししたい!その気持ちで一日頑張ります!

いよいよ・・・この週末、ファンドレイジング日本2013です。

なんといっても、今回は約1000名の参加があり、過去最大の大会になります。

今から楽しみです。

初年度の2010が400、2011が500、2012が700ときて、今回の1000.

「ファンドレイジングって何?」のステージが明確にクリアしつつあるように思います。

認定ファンドレイザーも第一号の16人が誕生し、
そのお一人お一人の写真を見てると、新しい時代を切り開く先駆者としての温度感がありますねえ。 http://jfra.jp/cfr/cfr_list.html 既に必修研修を受けた方が800人を超え、准認定ファンドレイザーも250名くらいになっています。

2008年にJICAを辞めてファンドレックスを創業し、2009年には日本ファンドレイジング協会を立ち上げました。

そのあと、ファンドレックスでは日本初のドナーデータベースサービスの導入、発信力強化研修のニューモデルを構築することができ、

協会では日本初の寄付白書の発行、ファンドレイジング日本の成功、そして認定ファンドレイザー資格制度の発足ときました。

このチャレンジの「第一ステージ」が着実にクリアしつつあります。
いよいよ、2013年は第二ステージへのシフト。ギアあげていきます。

PS 2月ほど、ブログをお休みしていましたが、今日から再開です!

2012年の1年を振り返って、日本ファンドレイジング界の10大ニュースといえば・・!?

1位 認定ファンドレイザー資格制度始動!必修研修受講者数約600名へ!

 2012年はなんといっても、ついに日本でも認定ファンドレイザー資格制度がスタートしたこと。
 2012年末までの1年で認定ファンドレイザーを目指して必修研修を受けた方が600名を超えてきました。
 詳細は日本ファンドレイジング協会のサイト http://jfra.jp/cfr/

2位 あしなが育英会玉井会長、世界ファンドレイジング大賞受賞!

 年に一度、60ケ国から1000人のファンドレイザーが集うInternational Fundraising Congress。
 そこで表彰されるGlobal Fundraiser of the Year にあしなが育英会の玉井会長が選出!
 なんといっても過去800億円の寄付を集めるムーブメントをつくった功績です。

3位 「2014年から休眠口座を活用する」閣議決定実現(7月)!

   毎年800億円新たに発生する休眠預金(10年間以上放置された預金。現在は銀行の利益に計上さ   れています。)の社会貢献活用へ大きな一歩が実現しました。2014年の活用に向けて、休眠口座はこれ  からの可能性です。 www.kyumin.jp

4位 クラウドファンディングREADYFOR?が急成長。JustGivingも9.7億円とオンラインギビングが新たなステージへ

  「オンラインの寄付集めは盛り上がらない」と言われたのも今は昔。クラウドファンディングやJustGivingなどが大きな支援の輪を広げています。これも2012年の大きなトピックでした。

5位 仮認定NPO法人制度スタート!(4月)
 
 4月からついに仮認定NPO法人制度がスタート。世界的にもめずらしい、「仮」認定がもらえる制度です。
 寄付控除のステイタスがどの団体だってもらえる社会についになりました。

6位 寄付白書2012(震災寄付決定版)12月発行。約6000億円の震災寄付。
     
  寄付白書2012が震災寄付の決定版として発行されました。→購入は http://p.tl/NQw3
  日本人の76%、6000億円の寄付があったんですねえ。

7位 全国各地で市民ファンドが設立。

  2012年は、新しい公共の施策の効果もあり、全国各地で市民ファンドが急増した年でもありました。
 今や、全県といってもいいくらいにできてきています。
  

8位 ソフトバンクのチャリティホワイト(任意で月10円を被災地支援に寄付する仕組み)利用者数が70万人越え。

  ソフトバンクが加入者に「寄付の機会」を提供する仕組み。(その後100万人も突破)
  任意参加型の寄付の機会としては、参加者数が桁違いにスゴイ。

9位 東京マラソン2012のチャリティランナー等による寄付総額、1億8000万円越え

   2011(7300万円)の2倍以上の数字です。東京マラソンを契機に全国のマラソンの「チャリティ化」が進   むようになりました。

10位 ファンドレイジング日本(2月)2012,700名越え。

   東京で開催されたファンドレイジング日本2012は700名。ファンドレイジング高知(3月)も300名を超える参加者が集結!日本でのNPO関係者向けの研修カンファレンスとしては、最大規模になりました。
(ちなみに、ファンドレイジング日本2013は1000名が参加しました)

いろんなことがあった2012年。みなさんにとってはいかがでしたか?
(数字等は基本的に2012年12月現在です。一部それ以降の数字を追記しています)


今、ブリュッセルで開催されている、International Summit on Fundraising 
という、2年に一度、世界各国のファンドレイジング関係者の代表が集う
サミット会議に参加しています。世界各国に、日本の近年のファンドレイジング
の成長は大変な驚きをもって受け止められています。

さて、48の多様な切り口のセッションが揃う、今年度のファンドレイジング日本2013。
お得な早割(5,000円割引)締切まで残り数日となりました!
ご参加予定の方は、お早目にお申込下さい!

スゴイメンバーですよ〜。セッションリスト見るだけで学びがありますよ!
最高、最強、最ワクワクの2日間になりそうです。

お申込・概要はこちら! ⇒ http://jfra.jp/frj2013

⇒【早割申込〆切:12月10日(月)24:00まで】
(※注:12月10日中にお支払いまで完了下さい。)

今回は遠方からご参加頂く方も大変便利な、ホテルが併設の会場です。
「第一ホテル両国」(http://www.dh-ryogoku.com/stay/)
こちらのお部屋にも限りがございますので、併せて早めに!


【概要】
ファンドレイジング日本2013
〜ファンドレイジングは新たな地平へ(会場:東京都内:両国駅近く)
【日程】
2013.3.9 Sat → 3.10 Sun
○3/ 9 → 9:00(開場) 10:00~18:15(セッション) 18:45~20:30(懇親会)
○3/10 → 9:00(開場) 9:30~15:50(セッション)

オプションで以下も受講される方も多数いらっしゃいます(有料)!
○3/ 8 → 9:30(集合) 10:00~17:00(准認定ファンドレイザー必修研修)
※3/8の必修研修会場は、研究社英語センター(東京都新宿区神楽坂1‐2)
となりますのでご注意ください。

【参加費】
●会員 15,000円 ▼早割特価 10,000円
●一般 22,000円 ▼早割特価 17,000円
○3月9日(土)懇親会 会費 5,000円(任意)

○3月8日(金)准認定ファンドレイザー必修研修 会員 10,000円 一般 15,000円

 詳細・申込みはこちら ⇒ http://jfra.jp/frj2013


あと・・・

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━ 1.募集中!  第4回日本ファンドレイジング大賞
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ファンドレイジング大賞へのエントリー・詳細は、
こちらから ⇒ http://jfra.jp/frj2013/award.html

JFRAは、毎年、人々に感動と笑顔を与えたファンドレイジングを行った団体を
顕彰します。「日本ファンドレイジング大賞」を通じ、寄付の成功事例を明ら
かにすることで、日本全国にあたらしい寄付文化を生み出していく一助としま
す。この大賞の発表は、2013年3月9・10日に開催される「ファンドレイジング・
日本2013」で行われます。

第1回日本ファンドレイジング大賞:世界の子どもにワクチンを日本委員会
第2回日本ファンドレイジング大賞:あしなが育英会
第3回日本ファンドレイジング大賞:ハンガー・フリー・ワールド
 (あしなが育英会の玉井会長は、各国協会大賞受賞者がノミネートされて選考される
  世界ファンドレイザー大賞も今年受賞しました!)

よろしくお願いします!
一年に一度、最高にワクワクできる、2日間です。

今、英エコノミストが発行した「2050年の世界」という本が売れているそうです。

その中で言われていることとして・・・

2050年の日本人の平均年齢は52.3歳にも達する。これは世界史上最も高齢化の進んだ社会である。

現在のG7のメンバー国(アメリカ、日本、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、カナダ)のうち、2050年時点で経済規模が世界の上位7ケ国に入るのはアメリカだけであり、他の国は、中国、インド、ブラジル、ロシア、インドネシア、メキシコに抜かれるだろう

2010年現在、アジアの一人当たりGDPでは、アメリカを100とした場合に
日本 71.8  韓国63.1  中国15.9

2050年予想では
日本58.3   韓国105.0 中国52.3


世界経済に占める日本のGDPは2010年に5.8%だが、2050年には19%である。

こうした「予想」はいろいろあり得ますので、一概には言えず、HSBCの2050年予想では、日本が一人当たりGDPでは世界4位だったりします。

ただ、この英エコノミストの予想の注目点は人口動態への注目にあります。
韓国やアメリカは、比較的高齢者福祉への支出が少ない社会構造にしている反面、日本は年金や高齢者福祉が相対的に充実しており、政府支出の増大が予想されるということのようです。

同書の編集長は、こうした長期的な日本の地位低下に対応するポイントは、積年の課題に真正面から取り組む姿勢にあるということを述べています。

日本の地政学的リスク、財政問題、あるいは人口問題への対応を真正面からやるということですね。

しかし、そうした中で、イニシアティブを発揮するべき政治については、残念ながら世界トップクラスに「期待しにくい」状況にあります。

私、思うんですね。

2050年の日本社会の地盤沈下を回避するには、地政学的リスク、財政問題、人口問題(少子高齢化)への対応は不可避です。その基本要素を解決に向かわせる取組をしたうえで、個々の経済政策や教育政策などがあるということなんだと思います。

では、ここにNPOセクターの役割があるのか?

私、間違いなく、この3つの主要問題の解決を促進するためには、民間非営利セクターがカギだと確信しています。

地政学的リスクは、ぶっちゃけ、中国と北朝鮮です。これは、国の外交力だけでリスク軽減することは難しい。経済関係だけでも難しい。そこで民間非営利セクターの役割がでてきます。先日日本のNGOイニシアティブで発足したアジアパシフィック アライアンス(Asia Pacific Alliance for Disaster Management)は、まさに民間が災害の相互協力という視点で域内融和を促進する「第二外交チャネル」ともいうべき機関です。中国にですら、民間非営利セクターは萌芽がうまれつつあり、特に災害支援については、中国政府の協力がえられやすい構造があります。

財政問題は、間違いなく、NPOセクターの役割が決定的です。増大する行政支出に対して、NPOが成長することは社会サービスにおける「競合関係」を行政に対して生みだします。そのことは、長期的に財政主出の効率性と削減効果を生みます。

人口問題もそうです。人口問題は、高齢化による福祉支出と高齢化による消費抑制のダブルパンチが問題となります。福祉支出抑制には、NPOが欠かせず、高齢者の消費抑制の問題についてもNPOが充実した社会では、「老後の不安が減る」ことからくる、消費意欲創出効果があります。寄付についてもあなどれません。米国では年間25兆円程度の寄付支出があり、高齢者の寄付性向は高い。これは、「老後の楽しみ」と寄付が繋がることで、日本の国家税収(40兆円)に近い資金が出ているわけです。これは、老後は生活消費よりも生きがい支出
や趣味支出への志向が高まりますから、そこにミートさせることが資金の還流を生みます。

そう考えると、2050年に日本が停滞して、韓国の50%の一人当たりGDPにならないようにするためにも、NPOセクターの成長が必要不可欠だということだと思っています。
そのための、ファンドレイジングです。


日本人は、他者に同情はしても共感はしない。

日本のように、宗教感のない国には、共感なんて存在しない。

この意見。みなさん、どう思います?

31

(久しぶりに、マンデルセンター卒業生が3人揃いました!何年ぶりだろう。)

昨日のファンドレイジングセミナー、利他行動論がテーマだったんです。経済学、文化人類学、感情科学、脳科学、行動経済学、様々な角度から利他行動を坂本文武さん(立教大学特任准教授)に解析していただきました。

その中で、「共感」という言葉が日本の中で明確に出てきたのは70年前くらいで、その前にあった概念は「あわれみ」とかの感情であったという話があり、もともと日本人には同情はしても共感するという感覚はなかったのではないかという話があったという次第です。

会場からは、そもそも、共通の宗教観がないと、共感なんて生じえないのだ、という意見も出ていました。

その論からいくと、日本人は、世界で最も共感性がない民族ということになります。

ふーむ。

面白い議論ですので、私の考えを書きますね。

これ、共感というのが、「共に感じる、つまり、相手の感情を理解すること、相手の感情を自分も同じように感じようとすること」と考える。すなわち、相手が苦しいとき、楽しいとき、悩んでいるときに、理解したり同じように感じたりしようとうることと考えますね。

そのうえで、

私は、これまで世界43ケ国で仕事をしてきました。そこの現場で一緒に仕事をしてきた人も含めると世界60ケ国以上の人と仕事をしてきています。その自らの経験から断言できることがひとつあります。

それは、

「日本人は、世界で最も共感性のあるひとたちである。」

日本人ほど他者との共感性に敏感で、共感性を大切にしている人たちはちょっといない。それは確信できますね。

これって、むしろ、宗教観の厳密な縛りがない社会だからこそ、私たちは共感性を大事にしてきたんじゃないかと思います。つまり、明確な日常の社会的な意思決定の規範(宗教)がないので、その場の空気やみんなの和の中で常に意思決定をしています。

そこには合理的な判断というよりは、その場にいる人たちが何を感じているのか、どういう感情をもっているのかをとても大切にしてものごとを決めていきます。

そういう社会を何千年も続けているわけですから、当然、他者への共感性は無意識下の中に、当然の感覚としてあるのだと思います。なので、あえて言語化されてこなかったのかもしれません。

欧米社会はそうではないかもしれません。明確な「相互独立的自己観」(アジアの場合は「相互協調的自己観」というそうです。自分の快・不快感情を自分が感じることを主体で形成するか、対人関係から受け取る感情で形成するかという違い、なんだそうです)がある社会では、他者に「共感する」ということは、能動的・積極的な行為として規定しないといけないのかもしれません。

「よっこらしょ」と共感するわけですね。だから宗教の規範も必要です。

日本は、島国で、均質性の農耕社会であったこともあり、共感があたりまえにそこにあった。でも、海外とのお付き合いの中で、自分たちの「当然」を言語化する必要がでてきた。それが70年前の「共感の言語化」なのだと思います。

生物本能的にも、他者に共感性を示すことが、環境適応し、遺伝子の生存可能性を高めるうえでもスゴク重要な社会だったのだと思います。

しかし・・・・

日本人の「共感性」は、その「あたりまえ」感の中で、能動的なものでなかったのかもしれません。
「相手に理解してもらえてあたりまえ」「言葉に出さなくても理解してもらえる」「あうんの呼吸」

これって、みんな共感性を当たり前に受け取っている社会だからなのだと思います。

なので、あたりまえすぎて、「共感して、共感に基づいて何かアクションを起こす」という能動性には、壁があるんじゃないかと思うのです。

文化人類学者の中根千枝さんがいっていましたが、「ほどこしのお金」という感覚は日本にあった。同情で行動することは、震災の支援を見ても分かるように、既に日本社会は壁はないし、壁を超えてしまっている。

でも、相手の夢とか、社会をよくする想いとか、頑張りとか、そうしたものに応援する、共感するということについては、まだ能動的な行動につながりきってきていない。

しかし、いっぱいいい芽が出てきています。
「あいつ、スゴイ頑張っているやん。応援したろうや」

そういう感覚で、新しいイノベーションをおこすチャレンジを応援する「ファンの輪」が広がり、いろんな社会のトップリーダーが手伝って、イノベーションが実現する事例は、この10年ものすごい増えています。

こうした、日本人の心の中にあたりまえにある共感を能動的なアクションまで押し上げていくのが、ファンドレイジングです。

ファンドレイジングの本質は、日本人の心の中に当然のようにある「共感性」を呼び覚まし、行動につなげるチャレンジです。

さらに、共感性を身近な範囲から半歩大きくしていく。それが社会の課題を解決する力を日本人につけていく。

もちろん簡単じゃない。

しかし、だからこそ、日本社会が次のステージにいくイノベーションなんです。

ファンドレイジングは社会を変える

次世代の子供たちのために、未来の日本社会のために、日本人が世界に誇れる、「共感性」を社会の変革のエネルギーにする。

そのチャレンジ、これからも頑張っていきましょう。

いやあ、自分の考えていることを、深く再確認できる。すばらしい機会でした。










これ、またとない、歴史の生まれる機会です。しかも、アジア太平洋規模での
新しい歴史の誕生です。

お時間ある方、絶対おススメ。懇親会もありますよ!

(転送歓迎)
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アジア太平洋地域での緊急災害時に一刻も早く、一人でも多く救う為の
企業、政府、NGOが連携する国際的機関が日本のリーダーシップによって設立

どなたでも参加できます(無料) 
申込みは、今すぐ→http://www.civic-force.org/news/news-967.php

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日本発、世界初のチャレンジ。
市民セクターとビジネスセクターが協力して主導する
世界初の国際的な地域機関が発足します。
一緒にこの歴史的な機関の誕生を祝い、そしてこれからの
アジアの災害時の、ビジネスセクターを巻き込んだ、国を超える
相互の助け合いの可能性や課題を考えませんか?

(終了後は、軽食懇親会(無料)もあります!アジアの災害支援の
最前線を担うメンバーとの交流の貴重な機会です!)

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■日時:2012年11月5日(月) 12:30開場、13:00開始
          (懇親会15:00〜) 
■場所:日本財団ビル2階会議室(大会議室A・B)
http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/
■プログラム (※敬称略)

・基調スピーチ(予定):

  〜新しく誕生したアジアパシフィック アライアンスへの期待、これからの
   アジアにおける災害時協力の方向性について、主催者挨拶後、

   各界を代表する方々からのメッセージです。

    ファイザル・ジャラル アジアパシフィックアライアンス理事長
    茶野 順子 笹川平和財団 常務理事
    梅田邦夫 外務省国際協力局長
    金原主幸 経団連国際経済本部長

・アジアパシフィックアライアンスの戦略と機能

〜ピースウインズ・ジャパン、ジャパンプラットフォーム、シビックフォースを創設し、国内外の災害支援の世界的第一人者である、大西CEOが新組織の機能や今後の戦略を語ります
  
    アジアパシフィック アライアンスCEO 大西健健丞

・パネルディスカッション
      
〜アジア太平洋地域に新たに誕生した新地域機関は何を実現するべきか

国内外の災害支援のトップリーダーが集い、この日本イニシアティブで生まれた地域機関が生み出し得る価値やインパクトについて、会場の皆様とともに明らかにしていきます。


 (モデレーター)
村尾 信尚 NEWS ZEROキャスター/ジャパンプラットフォーム創設メンバー/
       関西学院大学大学院教授

(パネリスト)

Faisal Djalal  アジアパシフィック アライアンス理事長
:インドネシア災害支援プラットフォーム創設者

大西 健丞 アジアパシフィック アライアンス統括責任者/
         公益社団法人Civic Force代表理事
:国内外の災害支援の第一人者。ジャパンプラットフォーム創設者

茶野 順子 笹川平和財団 常務理事
:非伝統的安全保障のアジア域内での推進などに先頭を切って取り組む

中村安秀 大阪大学大学院教授/ジャパンプラットフォーム副代表理事
:長年の国際協力、紛争支援活動の経験を経て、300億円近くの資金を災害支援NGOに供給する日本発のイノベーション、JPFの副代表理事を務める

山口 又宏 外務省国際協力局 民間援助連携室長
:外務省の民間連携の責任者として、NGOを通じた災害支援の展開に尽力し、早期にアジアパシフィック アライアンスの重要性に共感し、創設にも多大な貢献


・懇親会(15:00〜)

 登壇者以外にも、災害支援の前線で活躍する国内外NGO、企業、メディア関係者などが多数参加しています。
 どなたでも参加できる懇親会を、シンポジウム終了後に、同会場で開催します(参加費無料。お茶菓子をご用意します)
 こちらも、貴重な機会ですので、是非、お楽しみに。

どなたでも参加できます(無料) 
申込みは、今すぐ→http://www.civic-force.org/news/news-967.php

※ アジアパシフィック アライアンスとは
 正式名称:Asia Pacific Alliance for Disaster Management  http://apadm.org/japanese
アジアパシフィックアライアンスは、日本で生まれたジャパンプラットフォーム、シビックフォースをモデルとして、
アジア太平洋地域で大規模災害が起きたとき、各国・地域の企業、NGO、行政が各組織の壁を越えて連携することで、
それぞれが持つ情報、人、資金、モノを各国間で共有・活用し、より迅速で効果的な支援を目指す民間主導の組織です。
「アジアパシフィックアライアンス」の設立は、世界60カ国の防災担当者が集まって10月22〜25日に開催される
「第5回アジア防災閣僚級会合」(インドネシア・ジョグジャカルタ)の場で、正式発足を宣言しました。
設立当初事務局は日本が担います。
お問い合わせ先
 公益社団シビックフォース (アジアパシフィックアライアンス設立シンポジウム担当)
 TEL: 03-5213-4930 、FAX: 03-5213-4929 、Email: pr@civic-force.org
URL: http://www.civic-force.org/

三重のボランティアフェスティバルで、「日本人と寄付」というテーマの分科会で、基調講演させていただき、パネルディスカッションをやりました。

その中で、真宗高田派本山専修字の仏僧の方が寄付と仏教についても語っておられたのですが、なかなか考えさせられて面白かったです。

宗教的な行為としての寄付である「布施」は、自分の修行のために行うもの。
一般的な寄付は、目的をもって、他者のために行うもの。

では、仏教の教えの中での「施行」としては3つ「三施(さんせ)」あるそうです

財を施す「財施」(寄付ですね、つまり)
法を施す「法施」(これは、人になにかアドバイスしたり伝えたりすることで、人を導くということ。)
そうしたことができるチカラとか余裕がないひとには、
「無畏施」
これは、人に笑顔で接する、自分の体で奉仕する、他人のために心を配る、優しい目で人に接する。

この「無畏」というのは、解釈として、「勇気。恐れずにやろうという強い心」という心をもちつづけるということでもあるということだそうです。

ファンドレイザーは、財を通じた貢献、そして、寄付者を導く力を持ち、一人一人の心の中に、「社会の課題の解決のために、かけがえない役割を果たすことができると信じるチカラをあたえること」ができる。

キリスト教だから寄付やファンドレイジングがすすむのではない。
仏教の世界でも、本質は、おなじところにある。

明日、「ニコニコ生放送」にて、休眠口座をトピックとした
標記の番組が21時より生放送されます。

出演者として、前回の休眠口座国民会議シンポジウムにも
ご出席いただいた鈴木寛議員、呼びかけ人の駒崎弘樹氏、
ジャーナリスト須田慎一郎氏、アナウンサー木次真紀氏と、
BLOGOS編集長大谷広太氏が名を連ねています。

お時間のある方は、ぜひご覧ください!
(なお、ニコニコ生放送の視聴には会員登録(無料)が必要となります。)

視聴はコチラ → http://live.nicovideo.jp/watch/lv108497221

どうぞ、よろしくお願い致します。

ファンドレイザーとは何か? 今、認定ファンドレイザー資格制度が発足した今、改めて考えてみます。ファンドレイザーとは、NPOや公益法人のために、資金を集める人であるということ。これは間違いない役割です。

日本でも、世界各国のファンドレイジング協会の設定するファンドレイザー資格制度と連携し、日本唯一の正式な国際ファンドレイジングサミット登録団体として運営されている日本ファンドレイジング協会が2012年から認定ファンドレイザー制度を開始しています。

これからの時代、民間非営利セクターのひとつのプロフェッショナルの形として、認定ファンドレイザー制度(http://jfra.jp/cfr)が成長することを期待しています。

ファンドレイジングとは、トータルで「共感性をマネジメントして財源成長を図る」ということにあります。そのため、ファンドレイザーは寄付だけではなく、会費も、助成金も、事業収入も、相乗効果で成長させることができる人材であるといえます。

では、この認定ファンドレイザーは、資金を集める人ということで定義は十分なのでしょうか?

よく、世界的には、「ファンドレイザーはNPOと社会をつなぐパイプラインである」という言い方がなされます。認定ファンドレイザー資格制度においても、この発想はベースとなっています。これは、単にNPO向けての資金の流れを意味していません。同時に、社会に対して、NPOが取り組む社会課題について社会のひとたちに共感してもらい、理解してもらうことを目指すということでもあります。

ファンドレイザーとは、同時に、高い倫理感を持つことが求められています。そのため、資格制度が設けられ、倫理観を有しており、技能もある人間を認証していこうということがおこるわけです。
ただ、このファンドレイザー資格は、ライセンス(その資格を有していないと仕事ができない)ということではありません。日本では、このライセンス型を「排他的資格」といったりしますが、税理士、公認会計士、弁護士などがそのライセンス型です。もし、ファンドレイザー資格がライセンスであると表記されているサイトがあれば、その点は誤解です。

倫理と専門性、そして実践力。そうした包括的なプロフェッショナルの技能を認定し、評価される仕組みをつくりだすのが、ファンドレイザーの技能認証資格である、認定ファンドレイザーです。

アメリカでは専門職の「なりたい」ランキングでトップ30に入る仕事です。日本でもファンドレイザーとしてプロフェッショナルなキャリアを積む人が増えることを期待しています。

みなさーん、代表権喪失の登記、忘れないでくださいね!

※転送・転載大歓迎!
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【超重要】代表権喪失の登記を10/1までにしないと過料(20万以下)対象に!
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代表権喪失の登記手続きが義務付けられているのは、定款で
「理事長(代表理事)はこの法人を代表し、」などのように、
理事の代表権の制限を行っているNPO法人です。

所轄庁のモデル定款にならって定款を作ったNPO法人の場合、
意識してないかもしれませんが、ほぼ100%該当します。

該当するNPO法人は、10月1日までに代表権喪失の登記手続きが必要です!
10月1日までに手続きを終わらせないと、20万円以下の過料の可能性があります。

また、認定・仮認定NPO法人申請では、「法令遵守」が条件の1つです。
登記を怠っていると、認定・仮認定が申請できなくなる危険性もあります。

申請書様式や必要な添付書類などは、下記ページをご覧ください。
●「特定非営利活動促進法の一部を改正する法律の施行に伴う法人登記事務の
取扱いについて(依命通知)」等について(法務省)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00067.html

●NPOWEBニュース
【改正NPO法】多くのNPOが登記手続き必要に!
http://www.npoweb.jp/?p=4304

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昨日、大変うれしい賞をいただきました。
顧客管理CRMの先端企業である、Salesforce社から、一年に一度、パートナー企業の中で最も貢献した企業数社にAwardを与えるイベントがあります。

そこで、株式会社ファンドレックスとして、Foundation of the Yearの受賞をさせていただきました。


SFAwards+MayumiVolley 070





パートナー企業200社の集まった表彰式でスピーチさせていただきました。


NPO向けのSalesforceの導入支援で新しいモデルを生み出し、先導的役割を果たしていることを評価していただきました。

他の受賞企業は、電通、プライスウオーターハウス、キャノンに富士通など、名だたる企業にならんで、受賞できたことは、誇りでもありますし、4年前、弊社取締役の吉田と一緒に、日本でのNPO向け専門のデータベース導入サービスを一から考えてきたことが、こうして評価されたことが、何よりうれしかったです。

これからも、頑張るぞという気合が入りました!


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今、セールスフォースを導入して支援者情報管理のデータベースを導入するNPOも約200団体を超えてきたそうです。

これから、セールスフォースの導入を検討されている団体も多いと思います。

セールスフォースは、NPO向けには、なんといっても導入経費・ランニングコストが無料になることがあるのがメリットです。

そのセールスフォースですが、クレジットなどの決済システムとは連動していなくて、これまで、クレジット決済者がいると、いったん、データを書き出して、それをセールスフォースに入力するという手作業が必要となっていました。

これを解決したい!ということで、現在、(株)ファンドレックスと大手データ会社の連携で、セールスフォースとクレジット決済の連動システムを開発しようという計画があります。

こうなると、クレジット決済した人の情報が、自動的にセールスフォースに反映されることになります。

この新サービスを今、準備中で、第一号のパイロット導入団体を募集しています。

「そろそろ、セールスフォース導入してみようかなあ〜」と思っておられる方、あるいは、既に導入済みだけど、クレジットカード決済とのデータ連動の手間が嫌だなあと思っておられる方におすすめです。

ご関心のある方は、drm@fundrex.co.jp までご連絡ください。具体的な条件や設定などをご説明します!!


日本で最も歴史ある、「世田谷まちづくりファンド公開審査会」のご案内です。
(私も運営委員会メンバーです)

世田谷の住みよい環境づくりにつながる、みなさんのまちづくり活動を応援する「世田谷まちづくりファンド」。
今年度の助成グループを決定する公開審査会と前年度の助成グループの活動報告会を、下記の日時にて開催します!当日は、どなたでも自由にご参加いただけます。
様々な世代が提案する活動は大変参考になります。まちづくりや地域社会に関心のある方は是非ご参加下さい。

運営委員メンバーリストはこちら

日時:6月3日(日) 9:30〜17:20 ※開場9:00〜
 途中だけ覗いても面白いですよ! 出入り自由です。
 参加費も無料、事前予約不要。

第1部 今年度応募グループ公開審査会
第2部 前年度助成グループ活動報告
第3部 ポスターセッション&助成グループの選定

場所:三茶しゃれなあど 5階 オリオン
    世田谷区三軒茶屋分庁舎[世田谷区太子堂2-16-7]
    最寄駅/東急田園都市線 または 世田谷線「三軒茶屋」駅下車 徒歩3分
    http://www.setagayatm.or.jp/trust/fund/outline.htmlhttp://www.setagayatm.or.jp/trust/fund/outline.html

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